熱帯農学センター/解体終了
オレンジ屋根の可愛いやつ
オレンジの屋根に薄紫の壁板が印象的な、愛らしいコロニカルスタイルの洋風木造建築です。熱帯地に向けて農学研究を発展させてきた象徴的建物で、農学部のマスコット的存在といえます。戦前、外地に多くの演習林を持っていた九州大学の演習林本部として建てられた経緯を持っています。昭和初期の施設ながら木トラス工法を敢えて用いている所に演習林としての特殊性を感じます。
- 経済産業省による「近代化産業
遺産群 続33」に登録された建物 - 平成24年度九州大学箱崎キャンパスにおける
近代建築物の調査において評価をうけた建物 - 更地化されたエリアまたは
現在更地化が進んでいるエリア - 近代建築物の調査において
評価をうけたが解体された建物